ティーに特化したスターバックス 新広島駅ビル「ミナモア」に出店 中四国地方で初めて味わう一杯
広島ニュースTSS
来年春の開業へ期待が高まる新たな広島駅ビル。 その中に中四国で初出店となるスターバックスに迫りました。 主役はコーヒーではなく”ティー”です。 ポットの中で彩り豊かな表情と爽やかな香りを放つティー。 来年春中国四国地方で初めて味わえる一杯です。 訪れた人がカフェのようにホッと一息つける空間”全館カフェ”をコンセプトに準備が進む新たな広島駅の商業施設「ミナモア」。 来年3月の開業後、最新のトレンドが揃う4階フロアに出店が決まったのがスターバックスの”ティーに特化”した店舗「スターバックスティー&カフェ」です。 【スターバックスコーヒージャパン・井上知行ディストリクトマネージャー】 「どうしてもスターバックス=コーヒーと思われてコーヒー以外何か飲みたいなと思われる方もいらっしゃるし、そういった方にもこれからよりティーの体験を増やしていけるかな」 2020年に東京・六本木にオープンして以降大阪や福岡などで15店舗を展開。 【スターバックスコーヒージャパン・田中有紀さん】 「抹茶は通常のレギュラー店とはまた違う抹茶を用意している」 実は、スターバックスは創業当時からコーヒーだけではなく「ティー」も主力商品で、ラテやフラペチーノなどこれまでにないティー体験を提案してきました。 ”進化の立役者”でもあることからその価値をさらに高めていこうとティーが主役となる店舗を全国に展開しているといいます。 【スターバックスコーヒージャパン・富岡紋菜さん】 「ティバーナの紅茶は想像を超えるというか、こんな見た目で紅茶ってどうやって入るのみたいな感じの紅茶が多い」 使用する茶葉は上質でボタニカルな素材を選び抜いたスターバックスの独自ブランド。これまで味わったことのないティー体験を実現させようと追求しているといいます。特別にオススメの一杯を試飲させていただくと… 【野川アナ】 「ホッとする味ですね。シトラスラベンダーセージ、ラベンダーの心が安らぐような香りがするので、一日仕事を終わってリラックスしたいときにいいのかな」 そして… 【スターバックスコーヒージャパン・富岡紋菜さん】 「紅茶を引き立たせるようにガムシロップをほとんどのメニューで使っている」 【野川アナ】 「そのまま飲んだ時はラベンダーの香りがあってリラックスムードが漂ったが、シロップを加えるとフルーツの印象が強くなってちょっと飲む時間帯を変えたときに印象が変わる、これもこれで新しい世界ですね」 一方、現在検討中だという店舗デザインも濃い木の色で落ち着いた空間を演出しているこれまでのイメージとは”正反対”だといいます。 【スターバックスコーヒージャパン・田中有紀さん】 「飲んでいただくティーがとても色鮮やかな華やかな見た目になっているので、ティーを五感で楽しんでいただく見た目になっている」 【スターバックスコーヒージャパン・井上知行ディストリクトマネージャー】 Q:広島駅周辺は商圏としてどう捉えている? 「非常に魅力的です。学生、通勤通学、ビジネス、観光で広島に来られた方いろいろな方にご利用いただいて、おくつろぎいただけたらありがたい」
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