名護市で一番茶の茶摘み
沖縄本島北部では一番茶の収穫が始まり、名護市語が出は先月中旬から新緑の山々に広がる茶畑で刈り取り機の音が響いています。 【写真を見る】名護市で一番茶の茶摘み この一帯では9戸の農家が6種類のお茶を栽培しており、県内有数の生産地となっています。ことしは雨が少なかったことや気温が高かったことから、去年と比べると生産量が3割ほど減っているということです。刈り取られた茶葉はすぐ近くの加工施設で焙煎され、4時間ほどで新茶「呉我銘茶」へと生まれ変わります。 JAおきなわ農産部直販課金城明男さん 「天候にも恵まれて、良いお茶ができた。ご賞味いただけたらと思います」 一番茶は4トンあまり生産され、このうち半分以上は県外へ出荷されますが、残りは名護市内のファーマーズマーケットなどで販売されるということです。
琉球放送