深澤辰哉、『わたしの宝物』出演決意の裏にメンバーの存在「Snow Manを知ってもらうチャンスにもきっとなる」【インタビュー】
■松本若菜&田中圭には“モテエピソード”は通用せず?「しなくても距離を詰められている」
――すごく和気あいあいとした撮影現場だとお伺いしています。松本さんや田中さんと距離を縮めていきましたか。 例えるなら、マジでお兄ちゃんとお姉ちゃん。ちょっとイジってくれて、2人ともスタートの段階から比較的しゃべれたな、という気がします。僕は人見知りなので最初が肝心なタイプの人なのですが、最初から受け入れてくれたことが一番大きいかな。まだ3人でのお芝居はそこまで多くないのですが、3人が集まった時になんの話をしたのかって正直ちゃんと覚えてないです。他愛もない話で笑って盛り上がれ、スタッフさんとも仲良くできていてすごく良いチームに呼んでいただきました。 ――得意の“モテエピソード”は披露しましたか。 2人が大人なので通用しないです(笑)。仲良くなるなら自分のことを知ってもらう…というのが僕のスタイルなんですけど、2人とも大人だし、それこそ圭君のような絶対モテてきた人にモテ話をしても勝てるわけない、さすがに…(笑)。年下の方ならどんどん言っちゃうんですけど。今回はそれをしなくても距離を詰められている。でももう少ししたらジャブだけ打ってみようかな(笑)。 ――バラエティーとは違う深澤さんを見ることができると松本さんもおっしゃっていましたが、ファンの方にはどのように楽しんでほしいですか。 バラエティーでなにかをしている深澤を見ることがきっと多かったと思うので、キャラクターも含め“こういう人なんだな”というのはなんとなくわかってくださっていると思いますが、このドラマでしか見られない表情やせりふのギャップを楽しんでほしいです。僕は絶対「好き」とか言わないですから…。台本読んでいて「これを言うんだ」ってこれまで逃げてきちゃったから、ファンの皆さんがライブでも聞くタイミングがなかったと思うのでそこは見どころです。 ――脚本の魅力はいかがでしょうか。 今のこの時代にヒリヒリするような作品で挑戦的な内容。携われて光栄なことだなって思うし、ちょっと前の自分だったら、もしかしたらこの作品に出ているかわからないです。自分のなかでも挑戦で、この作品をいい作品に仕上げてクランクアップを迎えたときに、ひと回りもふた回りも成長できているんじゃないかなと自信があったので『出演させていただきます』とお受けしました。すごく挑戦的な台本ですが、僕はこの作品に携われてすごくうれしいです。 ――今回の出演に際して、メンバーの反応はいかがでしょうか。 もちろん見てくれるとは思うのですが、みんな「ふっかさん(深澤)のラブシーン見られるかな~」って言ってます(笑)。でもシンプルに応援してくれている。「撮影どう?」としょっちゅう聞いてくれるし、この作品のためにも自分は頑張りたいなと思うし、ファンの皆さんのためにも頑張りたいなと思うけど、メンバーのためにも頑張りたい。この作品が良くなるのが一番だけどこの作品をきっかけに、この人誰なんだろう?とSnow Manを知ってもらうチャンスにもきっとなるかなと思っているので、メンバーのためにも頑張りたいなと思います。 ――ご自身的にラブシーンを見られることはどう感じますか。 恥ずかしいですよね(笑)。でも渡辺(翔太)とかもやっていたし、緊張はするけど見てはもらいたいかな。