「勝つべきチームとして大会に臨む」アジアカップの優勝確率&オッズは日本代表に優位性! 一方で韓国を最有力候補に推すメディアも
間もなく開幕するアジアカップについて、世界中のメディアが展望を行なっているが、日本代表については共通して優勝候補、それも筆頭に挙げているところが多いようだ。 【動画】13年前、日本が最後にアジア杯を優勝した瞬間をプレイバック 国際的なデータ専門サイト『Opta』は、スーパーコンピューターを駆使し、各チームの様々な確率を算出。それは優勝確率だけでなく、グループでの各順位の確率の他、ラウンド・オブ16、準々決勝、準決勝、決勝への進出確立についても割り出しており、日本については以下のような数値が発表されている。 優勝 24.6% 決勝進出 36.7% 準決勝進出 52.8% 準々決勝進出 73.2% ラウンド16進出 97.2% グループ首位 72.9% グループ2位 19.3% グループ3位 5.6% グループ最下位 2.1% 全ての項目において日本は最高値を記録しており、同メディアは「日本は今大会で勝利するチームだ。スーパーコンピューターによると、トーナメントを制する確率は 24.6%となっており、10000回行なったシミュレーションでも、半分以上で少なくとも準決勝には進出した」と5度目の優勝を予想。AFC(アジアサッカー連盟)ではFIFAランキングで最高位の17位につける日本は、「明らかな優勝候補であり、勝つべきチームとして大会に臨む」という。 日本を追うライバルとしては、意外にも同カップの黎明期である1960年大会以降は優勝から遠ざかっている韓国が優勝確率14.3%で最右翼と目され、イラン(11.2%)、オーストラリア(10.7%)、サウジアラビア(10.6%)、カタール(9.8%)らが後に続いている。 続いて、スポーツ専門チャンネル『ESPN』のシンガポール版は、100ドルを獲得するのにどれだけの金額を賭ける必要があるかを示す100を基本単位としたアメリカンオッズで、各チームの優勝の可能性を示しており、そのベスト5(6チーム)は以下の通りである。 日本 +140 韓国 +450 イラン +650 オーストラリア +650 サウジアラビア +700 カタール +800 こちらも『Opta』同様の順番となり、寸評では「これまで4つのタイトルを獲得するなど、同大会で最も成功したチームであり、現在ではアジアのトップランクの国である日本は、最後にアジアチャンピオンに輝いてから13年が経過していることもあり、今大会では最後まで勝ち抜くことが期待されている」と綴っている。