「コードギアス」新作アニメ『奪還のロゼ』全4幕にて上映開始、予見できぬ展開に「来週自分は死なないですよね?」舞台挨拶でアフレコ回想
「コードギアス」シリーズ新作アニメーションとして全4部作にて劇場公開される『コードギアス 奪還のロゼ』について、この度初回・第1幕の上映が5月10日(金)より始まった。 【画像】6月7日(金)より劇場公開の第2幕キービジュアル&予告映像が新規公開 この度、そんな同作より上映開始直後にあたる5月11日(土)に上映記念舞台挨拶が開催。本作にてキャストを務めるロゼ役の天﨑滉平さん、サクヤ役の上田麗奈さん、大橋誉志光監督、谷口廣次朗プロデューサーが登壇し、無事公開を迎えた今のお気持ちやアフレコ現場の裏話などを語った。〈オフィシャル〉 前作『復活のルルーシュ』から5年が経った合衆国日本・旧ホッカイドウブロックを舞台に、傭兵兄弟ロゼとアッシュがネオ・ブリタニア帝国に立ち向かう姿を描く本作。まずは昨日公開を迎えた心境を聞かれた大橋監督が「子どもを1人育てて、やっと世に出せたという気持ちが大きいです」とホッとした表情で語り、天﨑さんが「コードギアス愛あふれるキャストやスタッフ陣の力で作られた作品なので、その成人式に出席できてうれしいです!」と笑顔を見せた。
アフレコ当時の心境語り、寄せられた“心配エピソード”も披露
さっそくアフレコ収録の話題へ移ると、天﨑さん演じるロゼと、上田さん演じるサクヤは、芝居の呼吸を合わせる必要があったとした上で、天﨑さんは「とにかくアフレコ現場でお互いのお芝居を一生懸命聞いて、歩み寄りながら作り上げていきました」、上田さんは「どう演じるかを休憩中にディスカッションするわけではなく、お互いの芝居を聞いてフィーリングを合わせていく感じでした」と振り返り。このアフレコ秘話を聞いた大橋監督は、相性抜群だった2人の芝居について驚き。 また、ロゼとサクヤ以外に気になるキャラクターについて聞かれると、天﨑さんは「アッシュは完璧ですよね。かっこいいし、強いし、かわいいし、なんか抜けてるし(笑)」とお兄ちゃん愛を感じさせるコメント。ネオ・ブリタニア帝国の皇帝直属の騎士団アインベルクの話では、上田さんが推しキャラのキャサリンを「アフレコのときはまだ色がついていない状態だったんですが、キャラクターの配色も(東山さんの)声もまさにキャサリン!という感じで、すべてがキャサリンしてるんです(笑)。第1幕ではまだどんな人物かわからない部分も多いですが、なんとなく憎めないというか、すごく気になるキャラなんですよね」と猛プッシュ。 さらに、予想がつかない展開ばかりの本作に関して、大橋監督が「アフレコのときにキャストの方々が「来週自分は死なないですよね?」って聞いてくるんですよ(笑)」と、現場でのエピソードを披露した。ナイトメアフレームの話題に移ると、天﨑さんがアッシュの搭乗するZi-アポロのポーズを再現するなど、戦闘シーンの魅力について熱いトークが繰り広げられた。