団地暮らし、押入れをオシャレで使いやすくするアイデア3つ
野暮ったい団地暮らしの押入れを活用した3つの工夫2.勉強・作業スペースにする
押入れの中棚をデスクとして活用する方もいます。 中棚とは、押入れの中間くらいの高さに固定されている棚のことです。 大体一般的な高さは床から70~80cmで、デスクとしても使いやすい高さになっているので作業スペースとして使う人も多いのです。 子どもの学習机を置くには部屋が狭い、という場合は押入れの一部を子どもの勉強机として活用するのも良いでしょう。 横幅が大きい押入れなら、きょうだいで並んで勉強もできます。 押入れの奥側にはカラーボックスを並べて、教科書や辞書を置いたり、デスクライトを置いたりすれば快適な勉強スペースになります。 また、押入れの近くにコンセントがあれば、パソコンの電源が確保できるのでテレワークスペースとしても使えそうです。
野暮ったい団地暮らしの押入れを活用した3つの工夫3.子どもの遊び場にする
子どもの遊び場として活用する方法もあります。 子どもの物を全て押入れに集約させれば、おもちゃの収納場所としても活用できます。 押入れならではの「こもり感」「秘密基地」のような雰囲気は、子どもにとってワクワクする空間です。 押入れの壁に子どもの好きな柄のリメイクシートを貼ったり、DIYで棚を作って絵本やおもちゃを飾るのも良いでしょう。 タイルカーペットを押入れの床に敷いてみるのもおすすめです。 本格的にDIYをする人の中には、押入れを子どもの寝室として改良する人もいます。 敷布団の下にスノコを敷くことで、通気性も確保しているのでカビの心配はありません。 兄弟で上下それぞれの寝室を作れば、ベッドを置くスペースをお部屋の中に確保する必要もありません。 その分部屋を広く使えるようになります。正面にカーテンをつければ子どもが一人でくつろぎたい時にプライバシー確保も可能です。
現在の日本の住宅事情(令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計結果)
2024年4月30日、総務省より「令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果」が発表されました。 同調査によれば、日本の総住宅数は2018年から4.2%(261万戸)増となる6502万戸(2023年10月1日現在)でした。 総住宅数は1978年より右肩上がりに伸びており、増加率についても2018年の2.9ポイントから4.2ポイントへ上昇しています。 空き家率も13.8%と過去最高で、900万戸の空き家が存在しているのが日本の住宅の現状です。