【速報】広島市西区の強盗、実行役2人に懲役14年 広島地裁判決
2022年12月に広島市西区で起きた強盗事件で、強盗傷害などの罪に問われた実行役の男2人の裁判員裁判の判決公判が7日、広島地裁であった。日野浩一郎裁判長は埼玉県朝霞市、インターネット契約外交員の男(28)と同県越谷市、飲食店従業員の男(22)にいずれも懲役14年(いずれも求刑16年)を言い渡した。 判決などによると、両被告は他の実行役6人らと共謀し、22年12月21日夜、西区小河内町2丁目の時計販売買い取り店兼住宅に侵入。住人男性(50)ら3人を暴行し重軽傷を負わせ、現金約250万円や腕時計など137点(計2439万円相当)を奪った。 事件を巡っては、実行役8人と売却役1人、フィリピンの入管施設から強制送還された男(39)ら3人の指示役が逮捕、起訴されている。実行役のうち1人は懲役11年の判決が確定している。
中国新聞社