「珍しく激昂してる」ヌートバー、球審の判定に納得いかず…猛抗議&激怒でメジャー初の退場処分にネット騒然「これは審判が悪い」「MLBは何らかの対策を講じないと…」
セントルイス・カーディナルスのラーズ・ヌートバーが現地5月21日(日本時間22日)、本拠地でのオリオールズ戦に「2番・右翼」で先発出場。初回、球審のストライク判定に激昂し、MLBキャリア初の退場処分を受けた。 【動画】ヌートバーが球審に詰め寄り猛抗議! キャリア初の退場シーンをチェック この日「2番・右翼」で出場したヌートバーは、初回の第1打席で、内角高めのボールをストライクと判定され三振となり、不満げな表情を浮かべた。 納得いかない様子を見せながらベンチに戻るも、次打者・3番のポール・ゴールドシュミットに投じられた2球目の判定も“ボール球”と捉えられるようなもので、ヌートバーが球審に詰め寄り、猛抗議の末、退場を宣告される事態となった。 カーディナルスのオリバー・マーモル監督らが間に入ってヌートバーを抑え、同じく球審に抗議したが、判定が覆ることは無かった。 米スポーツ専門メディア『The Athletic』のカーディナルス番ケイティ・ウー記者は自身のX(旧ツイッター)を更新し、「あれはラーズ・ヌートバーらしくない反応だった。彼は球審のマイク・エスタブルック氏の3度のストライクコールに納得いかず、直後にダグアウトから退場させられた」と伝え、続けて「ヌートバーはダグアウトから飛び出していき、エスタブルックと対峙したが、最終的にダニエル・デスカルソに制止された」と退場劇の詳細を記している。 ヌートバーの大リーグ初の退場処分にネット上では「ヌートバーが怒るって相当だろ」「熱くて好き」「珍しく激昂してる!」「球審に不満を感じている選手が多いですね」「MLBの55歳以上の球審の判定がかなり酷い」「MLB機構は何らかの対策を講じないと…」「あそこまで怒るのは初めて見た」「顔近づけすぎだよwww」「これは審判が悪いよ」「選球眼の良いヌートバーだから激怒したのだろう」などと、様々なコメントが挙がり、話題となっている。 なお、今季ヌートバーは35試合に出場し、打率.211、26安打5本塁打、17打点2盗塁、長打率.390、OPS.727の成績を残している。 構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】
- ヌートバーが放った打球速度171キロ&飛距離134メートルの“豪快弾”に「今季最長記録にあと2フィートまで迫った」と米記者驚嘆
- ヌートバーが放った131メートルの特大4号2ランに「雷のような一打を放った」と米メディア驚嘆&日本人ファン喝采「バックスクリーンに豪快な一発」
- 「去年よりパワフルじゃない?」ヌートバー、2試合連続の本塁打!飛距離129mの豪快3号弾にファン喝采「飛ばすねー」「20年の大谷翔平がこんな感じだった」
- 「ジャパン流の小技‼」「これも野球の醍醐味」ヌートバーが今季2号目はお預けも…“神業バント”で4戦連続安打&9戦連続出塁の活躍にファン喝采「豪快さだけが野球じゃない!」
- 「すげぇ飛んでる」ヌートバーが今季第1号特大ホームラン&負傷から復帰後初アーチに日本人ファン喝采!「いきなり打つんか」「救世主が帰ってきた」