アメリカ発のSTEM教材「VEX」を使った小中学生によるロボット競技会「KEIO STEM Robotics GRAND-PRIX 2025」

　アメリカ発のSTEM教材「VEX」を使った小中学生によるロボット競技会「KEIO STEM Robotics GRAND-PRIX 2025」が1月19日、武蔵野の森総合スポーツプラザ（調布市西町）で開催される。（調布経済新聞） 　STEMとは、科学（Science）、技術（Technology）、工学（Engineering）、数学（Mathematics）の頭文字をつづった略語で、STEM教育とは、これらの分野で実験やプロジェクトを通じて、実践的なスキルを養い、科学的な思考や問題解決能力を育むことを目的とした教育方法。 　同イベントは、eスポーツ＆スクール施設「KEIO eSPORTS LAB.」でプログラミング教室を運営する京王電鉄と、一般社団法人青少年STEM教育振興会（港区）が共同で開催する初のロボットプログラミング競技会で、STEM教育のさらなる普及を目指す。STEM教材「VEX」を使った公式競技会の一つとして開催し、世界大会を目指す小中学生が主に英語を使って各チームが協力し合い、課題解決をしながら2種目で高ポイント獲得を目指す。出場はVEX Roboticsに登録している国内外の小中学生チーム（10～20チーム程度）。観戦は自由。 　当日は「ロボットプログラミングのワークショップ」「ロボット操作体験」も開催。ワークショップは2人1組のチームで行い、プログラミング経験のある小学3年生～中学生を推奨する。操作体験は未経験者でも参加でき、2人または4人での対戦形式で、コントローラーを使用したロボット操作を体験することができる。 　開催時間は13時～16時。入場無料。ワークショップの開催時間は、12時～12時45分、13時～13時45分、14時～14時45分、15時～15時45分の全4回（事前予約制）。操作体験は、12時45分～13時、13時45分～14時、14時45分～15時の全3回（予約不要）。