「フレー、フレー宮古島!」 名物「大根踊り」を披露 合宿中の東京農大応援団 沖縄
【宮古島】宮古島市で合宿する東京農業大学全学応援団リーダー部のメンバーが2日、大根を両手に持って体全体を使って声援を送る「青山ほとり(通称・大根踊り)」など応援の演舞を市役所で披露した。駆けつけた市職員や市民は力強い応援を楽しんだ。 戦後7回目、12年に一度の「龕ゴウ祭」 地域一丸で 豊見城市高安 沖縄
応援団は宮古島市での初めての合宿を8月27日から9月3日まで実施。2日は座喜味一幸市長を表敬訪問した後、市役所の敷地内で応援を披露した。「フレー、フレー宮古島」とメンバーが叫ぶと、聴衆から拍手が起こった。 大根を手にしたメンバーが「青山ほとり」を全力で披露し、会場を盛り上げた。応援を終えると、メンバーが「本日使用した大根を配布させていただきます」とメガホンで呼び掛けると、笑いが起こった。 団長の金森一紘さん(21)は「宮古島の温暖な気候の中での合宿で、体力や精神面を鍛えることができた。住民の皆さんも温かく見守ってくれた」と語った。 (友寄開)
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