グラビアアイドル 小塚桃子「できる限りグラビアをやりたい」
グラビアアイドルの小塚桃子がじわじわと人気を獲得している。昨年に本格的にデビューし、雑誌を中心にさまざまなメディアに取り上げられるなど、活動の幅を広げている。高校卒業時に、オーストラリアへゴルフ留学を経験。なんと、まったくのゴルフ初心者から、1年半でベストスコア87まで、その腕を上げ、一時はプロゴルファーを目指していたが、「人に見てもらえるグラビアの仕事のほうがもっと好きだった」とグラビアアイドルの道を選択した小塚に話を聞いた。
高校時代に、雑誌『ポップティーン』の読者モデルだった小塚。「当時はギャルっぽくて、顔もグラビアっぽかったらしく、事務所の人に『グラビアやったらどう?』って薦められました。読者モデルでも水着で写真を撮ってもらうこともあって、抵抗もなく、やってみたら楽しいと思いました」と当時を振り返る。
しかし、「両親に薦められたのもあって、高校を卒業後、オーストラリアにゴルフ留学に行きました」とゴルフに没頭し始める。とはいえ、「興味があったのですが、やったことはなくて。私だけでした。初心者で留学していたのは(笑い)」と、全く新しい環境での挑戦だったという。それでも負けず嫌いの性格。海外の地で言葉も不自由、ゴルフも未経験とあって、苦労が続く。それでも、納得できない日は深夜までボールを打ち続けるなど、努力を重ねていった。「ゴルフは簡単じゃなかったですね。でも、やっていて夢中になれました。スコアが悪いと、何時まででも打っていました」と、真剣に取り組んだ。
ベストスコアは87。プロを目指すには、まだまだ成長途上だが、わずか1年半の成長を考えれば、驚異的な伸びと言えるだろう。しかし、「オーストラリアでは、体型の大きい人がいて、あまり気がつかなかったのですが、12キロも太ってしまって。帰国して友達に、『太り過ぎているから人に見られる仕事したほうがいい』と言われたのをきっかけに、グラビアをもう一回、やろうと考えるようになりました」。