オジサン、春がくるとローファー履きたくならない? でも、まだ足元は冷えるから靴下が重要なんです!
シンデレラローファー&ソックスで、春は確実に楽しくなります!
週明け2月19日は、二十四節気の「雨水(うすい)」。降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まるころを指します。寒さもゆるみ、眠っていた動植物も目覚めるわけです。 画像・手に入れたい名作ローファー&美しい靴下との組み合わせを見る! 雪が溶けて川になって流れていきます。つくしの子がはずかしげに顔を出します。もうすぐ…… そう! 春ですね。ということで、第169弾は春の陽気を感じると履きたくなるローファーをピックアップ。とはいえ、まだまだ朝晩は寒いので、キーになるのはソックス! 今回はソックスとの組み合わせが見事な方々が中心です。 ローファーは「loafer」と表記し、「怠け者・ならず者」という意味です。その名の通り、本来靴紐を結んで履くべきだったものを、靴紐をなくしても手軽に履けるように仕上げた靴(スリッポン)のこと。 かつて、英国の王室や貴族階級が室内履きとして使用していたルームシューズが、その利便性から外履きでも履かれるようになって人気となり、一般社会へも浸透していきました。 後にアメリカへ渡ると、G.H.バス(G.H.BASS)が、ノルウェーのスリッパ タイプのモカシンを元に「ウィージャンズ(Weejuns)」と名づけたローファーを販売し、大流行。アイビーリーガーたちが、「ウィージャンズ」の切れ込み部分に 1セントコイン(ペニー)を差し込んだのがファッションとなって大ブレイクし、その流行は日本へも飛び火し、足元に欠かせない靴へと成長していきます。 では話をクルリンパと戻して、ローファーの投稿5選をご紹介していきます!
ジョンロブのロペス
まずは、12回目の登場となった@mstk1111さんの投稿から。ジョンロブ(JOHN LOBB)の「ロペス(LOPEZ)」です。
1950年に大リーガーのアキリーノ・ロペスがオーダーしたビスポークシューズを由来とし、1982年に登場した「ロペス」。 ラストにはローファー専用「4395」を採用し、やや長めのノーズがエレガント。スーツやドレスアイテムとも相性が良いです。 アッパーのサイド部分は一枚革で構成され、エプロン部分の拝みモカステッチはとにかく細かく、サドル部分のストラップ・ホールが独特な楕円形をしているのも特長です。 @mstk1111さんは、かつてムーアランドグレインレザーやブルーの「ロペス」をご紹介しましたが、今回はスエード! いったい「ロペス」だけで何足お持ちなんでしょうか? 羨ましい…。 いつもしっかりコンセプトを設けて投稿してくださっている@mstk1111さんですが、今回は明るいブルーストライプのパンツ、ドットのソックスとの組み合わせがお見事。