「みんなを心の中に持ち続ける」自身の飛躍を支えたソシエダにアーセナル移籍のメリーノが感謝の手紙「今日ここにいるのはみんなのおかげ」
アーセナルへと完全移籍したスペイン代表MFミケル・メリーノが、レアル・ソシエダへの別れのメッセージを送った。 【動画】メリーノがソシエダの選手やスタッフと別れ…久保建英ともハグ 27日、アーセナルはメリーノの完全移籍での加入を発表。合意に至ったという報道から公式発表までかなりの時間を要したが、移籍が決定した。 ソシエダでは6年間プレーし、チームの中心選手として成長。スペイン代表にも定着し、ソシエダに欠かせない選手の1人となった。 そのメリーノは、自身のインスタグラムを通じて手紙を送り、ソシエダに関わる人々への感謝の気持ちを綴った。 「こんにちは。レアル。あなたたちに手紙を書くことは難しい。クラブ、スタッフ、チームメイト、ファン、ドノスティ(サン・セバスチャン)へ」 「僕の家族、僕の家、一緒になって6年になる。ここで僕は、プロとしても人間としても成長できた。みんなが僕を見てくれたので、それはみんなのおかげだ」 「僕の夢の実現に同行してくれた。トップ選手としての地位を確立し、ヨーロッパの大会でプレーし、代表としても活躍し、チャンピオンズリーグでもプレーし、そしてレアル・ソシエダのようなクラブのキャプテンマークをつけたという名誉も得た」 「だから、僕を助けてくれ、いつも後押ししてくれ、いつも前へ前へと引っ張っていってくれてありがとう。初日から、僕を仲間だと感じさせてくれてありがとう」 「みんなが僕に与えてくれたもののほんの一部でも返すことができれば幸いだ。僕が今日ここにいるのも、みんなのおかげだ」 「最後に、このクラブを構成するチーム全員が毎日行っている素晴らしい仕事に敬意を表したいと思う。僕のチームメイト、イマノル、そして僕たちに同行するスタッフは、この6年間でクラブの歴史の中で最も成功した時期の1つを作り上げてくれた」 「僕は新しいステージをスタートさせるけど、みんなを心の中で持ち続けることができることを常に誇りに思い、幸運に感じている」
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