「苦い薬だが…」リバプールがFAカップ敗退するも、地元メディアは前向き「カレンダーに余裕ができた」
FAカップ準々決勝が現地時間17日に行われ、リバプールはマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。延長戦までもつれる激闘の末、チームは4-3で敗北。準決勝進出はならなかったが、地元メディア『リバプール・エコー』は18日、この敗退のポジティブな一面を報じている。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! 同メディアは「日曜日の敗戦は飲み込むには苦い薬だが、インターナショナル・ブレイクの2週間、(チームは)熟考の機会を与えられた」と伝え、今シーズンの残された期間について展望した。 すでにカラバオカップを制覇したリバプールは、現在2位につけるプレミアリーグと準々決勝に進出したUEFAヨーロッパリーグ(EL)の両方を制する可能性を残している。すでに今季は終盤に差し掛かっているが、チームの過密日程に変わりはない。 仮にFAカップでユナイテッドに勝利していた場合、リバプールは4月20日か21日にウォルバーハンプトンを破ったコベントリーと戦わなければならなかった。この状況に対し、『リバプール・エコー』は「カレンダーに多少の余裕ができ、タイトル争いがさらに明確になった」と表現している。 ELを決勝まで勝ち上がると仮定した場合、リバプールにはあと15試合残されている。3冠獲得の実現なるか。
フットボールチャンネル編集部