スペック最強は誰だ!? 日本代表、能力値ランキング2位。日本人離れの技術! 別格の至宝
北朝鮮代表とのFIFAワールドカップ26アジア2次予選に臨む日本代表のメンバーが14日に発表された。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、今季のスタッツを分析し、5項目に分類して数値化を試みた。ここでは日本代表メンバーの能力値をランキング形式で紹介する。(成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。発表時のメンバーが対象)
2位:久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 生年月日:2001年6月4日 市場価値:6000万ユーロ(約84億円) 23/24リーグ戦成績:22試合7得点3アシスト 日本代表通算成績:34試合4得点7アシスト 2023/24シーズンは久保建英にとって飛躍のシーズンとなっている。それは市場価値にも明確に表れており、開幕前の2500万ユーロ(約35億円)から現在は2倍以上の6000万ユーロ(約84億円)にまで上昇した。 久保の代名詞となっているのが圧巻の「90.2」を叩き出した「スキル」である。スペインで育成された選手らしい巧みな足技で相手DFの逆を突いてスルスルとドリブルで抜いていく。最も得意としている形が右サイドからのカットインだ。フェイントを駆使することで相手DFの足を止めて、コースにシュートを流し込む。この精度が上がったことで以前は課題だった得点力もアップした。 得点に多く絡めるようになったことで「攻撃力」も上がり、今回の招集メンバーではトップに。状況に応じて味方選手とポジションを入れ替えるなど戦術理解力も高く、こちらも「88.7」とチーム1位の数値となった。「守備力」は「60.3」に留まったがこちらも改善傾向にあり、少なくとも守備で穴になることはない。相手のパスコースを切りながらのプレスの精度も上がっており、ショートカウンターを持ち味としている日本代表のスタイルにもフィットしている。
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