大谷翔平がドジャースと契約合意!過去に所属した日本人選手は?
大谷翔平のロサンゼルス・ドジャースへの移籍が決定した。 ドジャースでプレーする日本人選手は大谷が10人目となる。初めてドジャースでプレーした日本人選手は95年の野茂英雄だ。近鉄からドジャースに移籍した野茂は、メジャーに“トルネード旋風”を巻き起こし、1年目の95年に13勝を挙げ、同年から3年連続二桁勝利をマーク。95年には最多奪三振、新人王のタイトルを獲得した。98年途中にニューヨーク・メッツに移籍するも、02年にドジャースに復帰。同年には石井一久がドジャースに入団した。 野茂が02年から2年連続で16勝を挙げれば、石井も負けじと1年目から14勝(10敗)、9勝(7敗)、13勝(8敗)と先発として活躍。木田優夫も03年と04年にドジャースでプレーし、2年間で6試合に登板した。中村紀洋も05年にプレーし、17試合に出場した。 06年には斎藤隆がドジャースに加入。斎藤は1年目から24セーブを挙げると、翌07年には39セーブ、08年も18セーブと3年間で81セーブをマークした。 斎藤がドジャース最終年となった08年に広島から黒田博樹が加わった。1年目の08年が9勝(10敗)、09年が8勝(7敗)、3年目の10年に初めて二桁11勝(13敗)を挙げると、4年目の11年には13勝(16敗)と、ローテーションを守り続けた。 黒田が退団した後、4年間ドジャースに日本人プレーヤーがいなかったが、16年に黒田が日本時代にプレーしていた広島から前田健太が入団。前田は1年目の16年から16勝(11敗)を挙げると、在籍した4年間で3度の二桁勝利を達成した。 ダルビッシュ有も17年途中から同年シーズン終了までプレー。21年には筒香嘉智が所属し、12試合に出場して打率.120だった。 大谷はドジャースでは、筒香が退団して以来3年ぶりの日本人選手。エンゼルス時代に2度リーグMVPに輝いた大谷に、新天地となるドジャースでもエンゼルスと変わらぬ活躍に期待したい。 ▼ドジャースに所属したことのある日本人選手 野茂英雄(95~98年、02~04年) 石井一久(02~04年) 木田優夫(03~04年) 中村紀洋(05年) 斎藤 隆(06~08年) 黒田博樹(08~11年) 前田健太(16~19年) ダルビッシュ有(17年) 筒香嘉智(21年) 大谷翔平(24年~)
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