【パリ・パラリンピック】アーチェリー日本代表の重定知佳選手「表彰台も上りたい」悲願のメダル獲得へ意気込み 北九州市
FBS福岡放送
8月に開幕するパリパラリンピックで、アーチェリーに出場する重定知佳選手がメダル獲得に向けた意気込みを語りました。 北九州市八幡西区出身の重定知佳選手(41)は9日、北九州市役所を訪れ、パリパラリンピックのアーチェリー日本代表に内定したことを報告しました。
中学生の時に進行性の脊髄の難病と診断された重定選手は、車いすテニスの選手を引退後の2015年にアーチェリーを始めました。 3年前の東京パラリンピックでは個人で7位、混合で5位の成績を収め、パリでは悲願のメダル獲得を目指します。 ■パラアーチェリー・重定知佳選手(41) 「東京の時も金メダルを取りにいったのですが、なかなかうなくいかなくて、パリではその悔しさをバネに、もっといいところに、表彰台も上りたい。」 8月の開幕に向け、重定選手は北九州市を拠点に調整を続けるということです。
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