ビニシウス交代にネイマールは不満げ…ブラジル指揮官が釈明「交代で解決策を見つけるしかなかった」
ブラジル代表は25日、コパ・アメリカ初戦でコスタリカ代表と対戦し、スコアレスドローに終わった。活躍が期待されたFWビニシウス・ジュニオールが後半途中で交代すると、負傷中のため現地で観戦していたFWネイマールは不満げなリアクションを見せていた。 【動画】ネイマールがビニシウスの交代にびっくり ブラジルはコスタリカ戦で19本のシュートを放つもゴールネットは揺らせず、無得点のままタイムアップとなった。その中で得点源のビニシウスは後半36分にFWエンドリッキと交代した。ブラジルメディア『グローボ』はネイマールが驚いたような表情で両手を広げるジェスチャーをしたことを紹介。ドリバウ・ジュニオール監督の判断に納得のいかないような様子だった。 『ムンド・デポルティーボ』などによれば、試合後の会見でも報道陣からビニシウスを代えた理由が指揮官に問われたという。D・ジュニオール監督は「ビニシウスをウイングや内側に置いたが、うまくいかなかった。しっかりマークされていた」と振り返ると、「交代で解決策を見つけるしかなかった」と釈明。「すぐに2人からマークされていた」ともコメントし、コスタリカの戦い方に苦しんだことを示した。 その上でD・ジュニオール監督はブラジルがボールを失ってからすぐに奪い返していたことを評価しながら、次戦に向けて攻撃面の改善を目指すとしている。
