3連敗で崖っ縁の巨人・阿部監督「意地を見ましょう。それだけです。以上」 すぐに会見打ち切る
◇セCSファイナルステージ第3戦 巨人1―2DeNA(2024年10月18日 東京D) 【写真】<巨・D>5回、オースティンの時に赤星(右)の暴投で梶原が勝ち越しの生還 (撮影・西川祐介) 4年ぶりにセ・リーグを制した巨人が、ファーストステージで2位・阪神を2連勝撃破した3位DeNAに初戦から3連敗。優勝チームにあらかじめ与えられるアドバンテージ1勝を含めて1勝3敗と一気に王手をかけられ、ついに崖っ縁に追い込まれた。 阿部慎之助監督(45)は試合後、「何とか粘っていたけどね」としながらも「あとはもう、意地を見ましょう。それだけです。以上」と短く話して会見を打ち切った。 2戦を終えて合計わずか1得点だった打線はこの日も沈黙。2回に主砲・岡本和が左翼スタンド上段へ1号ソロを放ち、3試合目で初めて先制したが、結局、最後まで奪った得点はこれだけだった。 【巨人のCS戦績】 10月16日 ●0―2DeNA(東京D)4安打 10月17日 ●1―2DeNA(東京D)5安打 10月18日 ●1―2DeNA(東京D)5安打