デリもワインも! 信濃屋の新業態「カスク」がオープン。
虎ノ門ヒルズエリアをより一層充実させ注目を集めている新アドレスに、食や酒類のスペシャリストとして知られる老舗の信濃屋が、新業態となるコンセプトショップを出店。セラーから選んだワインをお手頃価格で楽しめるレストランも併設し、デイリーライフをさらに上質に演出してくれそう。 【写真付記事はこちら】都心のスーパーマーケットには稀有な存在である、大規模のセラーも完備。「カスク」がオープン。 2023年10月に開業して賑わいを見せている「虎ノ門ヒルズステーションタワー」。2024年に入って新たな飲食店フロアが加わったほか、今後もファッションフロアやウェルネス施設のローンチなど、まだまだ見逃せないニュースが控えている。このたび1月16日に産声をあげた「cask(カスク)」も、そのひとつ。
フードマーケットエリアには、創業94年の信濃屋が威信をかけてセレクトした食材や調味料などがずらり。国産や無添加を信条に、化学調味料不使用の惣菜やパンをはじめ、プライベートブランドの冷凍食品なども豊富に揃う。中でもぜひ味わいたいのが、温菜と冷菜を選べるテイクアウト専用のデリボックス。店内で買える調味料を用いてその場で調理したメニューもあり、自宅でのクッキングのヒントまで得られそう。平日の17時以降には、デリカウンターでクラフトビールやウイスキーなどの有料試飲も開催予定だとか。 都心のスーパーマーケットには稀有な存在である、大規模のセラーも完備。ナチュールワインや国産のものを含め、多彩な価格帯のボトルを常時約600種類、5000本ほど販売する。 セラーはもちろん「cask」で購入したすべての飲料は、併設するレストランの「W(ダブリュー)」に販売価格+¥1,500で持ちこみ可能。日本各地からその時季いちばんおいしい種類を集めたオイスタープラッターや、本格的なグリル料理とともに、厳選された上質なドリンクを楽しもう。このレストランスペースでも、ワインや野菜の生産者を招いた週末のワークショップなどが企画されているそう。 日常的な家庭の調味料から、ちょっと贅沢したい日のご褒美ワインまで。さまざまな場面に美食という華を添えてくれる都市型フードマーケットは、"おいしいもの"が大好きなさまざまな人にとって、重宝する存在となるはず。