「僕らはいずれチャンピオンシップを勝ち獲ると思っていた」クロフォードが“ロブシティ”クリッパーズを回想<DUNKSHOOT>
クロフォードは「あの時は『おいおい、どうして僕らがこの壁を乗り越えられないと思うんだ?』って感じだった。当時を振り返ってみると、その点(負けたこと)については悔しい」と吐露したが、後悔はまったくないという。 「僕はあの時間を他の何かとトレードしたりはしない。どこに行っても、会う人みんながいつも揃ってロブシティ・クリッパーズの僕だと認識してくれる。本当さ。僕は自分のすべてを(クリッパーズで)残してきたんだ」 “ロブシティ”のメンバーのうち、ジョーダンは2023年にナゲッツで優勝したものの、クロフォードとグリフィンは優勝できずにキャリアを終えた。 それでもクロフォードは、“ロブシティ”時代のクリッパーズで過ごした時間がキャリアで最もスペシャルで印象に残っているようだ。 文●秋山裕之(フリーライター)