大谷翔平、『確信じゃない弾』に決勝打!複数安打は3試合ぶりで今季通算99安打、ドジャースは81試合消化し50勝に到達
◇25日(日本時間26日)MLB ホワイトソックス3―4ドジャース(シカゴ) ドジャースの大谷翔平選手は「1番・DH」で出場し、1回に2試合ぶりとなる24号本塁打を放つなど4打数2安打2打点、1四球、2三振。打点も自己記録を更新する9試合連続となり、ドジャースの球団記録に並んだ。 ◆大谷翔平ギリギリ24号…ベースを踏みなおす珍事も【動画】 今季2度目、通算8本目となる先頭打者弾は本人には意外な一撃だったようだ。右腕フレクセンのカーブをとらえた打球はジャンプした右翼手のグラブをはじいてそのままブルペンへ。仕留めそこなったと思ったのだろう、大谷は打った瞬間は顔をしかめ、バットを持ったまま打球を追いながら走った。 その後、本塁打と分かったのだが、一塁ベースを踏んだ確信がなかったようで一、二塁間の中間地点から踏み直しに戻った。飛距離114・6メートルだった。 3―3の4回には決勝打となる勝ち越し適時打を右前へ。2死一、三塁で内角へのカットボールをとらえた。複数安打は3試合ぶりで、今季通算99安打となった。 ドジャースはこれで前半の81試合を終了し50勝31敗。ナ・リーグ西地区では2位のパドレスを大きく引き離してのトップに立った。(写真はAP)
中日スポーツ