タクシー強盗殺人未遂事件 逃走した男は中央通りから乗車、坂町の現場まで複数の行き先を指示か 広島
広島ニュースTSS
8日、広島県坂町でタクシーの運転手が乗客の男に刃物で切り付けられた強盗殺人未遂事件で臨時休校していた周辺の学校が、9日朝から授業を再開しました。 9日から授業を始めた坂町の4つの小・中学校のうち横浜小学校では警察が周辺をパトロールし、児童に保護者が付き添ったり地域の人が見守る中での登校再開となりました。 【保護者は】 「この町でこういうことが起きたのが初めてなもので、子供の安全のためには近所の方も含めて見守りは強化されるんじゃないかと思います」 この事件は8日午前3時過ぎ、坂町平成ヶ浜の路上でタクシーの乗客の男が男性運転手の首を刃物で複数回切りつけ、料金を払わずに逃走しているものです。 警察によりますと逃げた男は身長165センチぐらいのやせ型で黒の長袖に長ズボンを着用。 広島市中区三川町付近の中央通りからタクシーに乗車し、現場に着くまでおよそ1時間にわたって複数箇所の行き先を指示していたとみられています。 警察は土地勘のある人物の可能性も視野に、逃げた男の行方を追っています。
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