「光る君へ」まひろと中宮・彰子の関係はどうなる?吉高由里子「ききょうを思い出しました」
一方で、彰子が徐々にまひろに心を開くようになってからは、中宮・定子と初めて対面したときのききょう(清少納言)の様子を思い返したという。ききょうが女房として仕えるべく定子に挨拶をしたとき、あまりの美しさに衝撃を受けるシーンだ。 吉高は「でも、どんどんまひろにだけ心を開いていく彰子との関係性は、 誰にも見えない関係性を築いていくっていうのが、まひろにとっても初めの経験で、ちょっと一喜一憂もあると思います。ここから二人の関係性で。これが嬉しいのか、これは違ったのかっていうのもあるんですけど、やっぱり誰かの特別な人になれたっていう感覚は誰でも嬉しいんじゃないかなっていうふうに思いますし。ききょうさんを思い出しましたね。中宮・定子さんにお仕えしたときのききょうさんの激推し爆誕回があったじゃないですか。あの感覚かって。あれとはまた熱量がちょっと違いますけど、内に秘めた熱意はまひろもここからコツコツコツコツと、フツフツフツフツと上がってくんじゃないかなっていうふうに思いました」と今後の展開を示唆しながら、まひろと彰子の関係に触れている。(編集部・石井百合子)