クイーン・エリザベスが大阪港に入港 早朝から多くの見物人
クイーン・エリザベスが大阪港に入港 早朝から多くの見物人 報告:岡本ゆか 音楽:打越元久 撮影・編集:柳曽文隆 THEPAGE大阪
大阪港(大阪市港区)に15日午前、豪華クルーズ客船「クイーン・エリザベス」が入港した。めったに見られない豪華客船の入港に、早朝にもかかわらず多くの見物人で港はにぎわいをみせていた。 【動画と拡大写真付き】2年前の初入港時の豪華客船「クイーン・エリザベス」
9万901トン、全長 294メートル、乗客定員2081人
大阪市港湾局によると、今回は初の大阪発着クルーズで大阪港に入港した。この船は総トン数9万901トン、全長 294メートル、乗客定員2081人という大きさで「世界で最も有名な客船」として知られている。2016年3月に大阪港へ初入港した際は、大阪港・天保山エリアに7万人を超える方々が見学に訪れたという。
「早起きして見にきた甲斐がありました」
15日の入港の際も多くの見物人でにぎわいをみせ、豪華客船の入港を迎えた。写真撮影に訪れた大阪市大正区の70代男性は「(午前)7時に着くって聞いてたけど、もう6時すぎにはこの辺にいたのであわてて撮影した。夜も撮りに来ようと思う」と苦笑しながら話していた。
15日午後11時に出港、22日朝に再び入港
多くの見物人は船を違った角度から見ようと、天保山(大阪市港区)と桜島3丁目(同此花区)を結ぶ渡船場に向かい乗り場は列をなした。渡船から見物した大阪市内の30代男性は「この迫力はやっぱりすごい。朝早く起きて見にきた甲斐がありました」とうれしそうに話し、桜島の渡船場に着くとさっそくカメラのシャッターを切っていた。 クイーン・エリザベスは15日は午後11時に大阪港を出港。22日午前7時に再び大阪港へ入港予定。