【図解】汚染水を浄化するプロセス
2011年の東日本大震災に伴い発生した、福島第一原発の事故。原子炉内に残る、原発事故で溶けて固まった核燃料(燃料デブリ)を冷却する作業などで発生するのが「汚染水」です。 汚染水を浄化するために、まずセシウムとストロンチウムが重点的に除去されます。その後、多核種除去設備(ALPS)などを使って大部分の放射性物質が除去され、タンクに貯蔵されます。ただし、「トリチウム」と呼ばれる放射性物質については取り除くことができません。 汚染水を浄化するプロセスを図解にまとめました。
※この記事、図解は経済産業省(資源エネルギー庁)の情報を基にYahoo!ニュースが制作したものです。