【武豊日記】父も得意としていたレース
縁の深いレース
以前にもご紹介させていただいた「ユタカレー」が、辛さを増した第2弾にバージョンアップ。この京都開催から、京都競馬場限定で発売されています。レトルトカレーではなかなか表現できなかったスパイシーさが、今度のバージョンではかなりボク好みに再現されており、周囲のカレー好きには好評をいただいています。辛めのカレーが好きな方は、京都競馬場に行ったついでに覗いて見てください。よろしくお願いします。 秋華賞のボンドガールは、最速の上がりの脚を使っての2着。ボクがやりたかった競馬はできましたが、最後に1頭だけ交わせなかったという内容です。ここは勝った馬の強さを称えるべきでしょう。この距離もよくこなしていますが、本質的にはマイラーっぽい雰囲気。今後の成長次第でG1にも手が届きそうです。 今週は菊花賞。初めて手が届いたG1がスーパークリークの菊花賞でしたし、父も得意としていたレース。縁の深さを、今年も結果として出せたらと思っています。 アドマイヤテラは、1週前の追い切りに乗って操縦性の高さを感じました。初めての距離ですが、だからこそ乗りやすさはアドバンテージになると信じたいです。ダービー馬をはじめ、実績馬が相手になりますが、重賞初勝利が菊花賞だった例(昨年のドゥレッツァや、古くはメジロマックイーン)もあります。こう呟いてみると、ボクが一番期待しているのかもですね。
競馬のおはなし