【蒲郡ボート G3QCシリーズ】勝浦真帆 「相性はいいと思う」蒲郡で笑顔の連続V締め
ボートレース蒲郡のG3「クライマックスシリーズ」は強風の影響で5Rのスタート展示から安定板が装着された31日の最終日11Rで優勝戦が行われ、勝浦真帆(29=岡山)がコンマ11のトップスタートから逃げ切って1着。通算2回目の優勝を飾った。 まさに蒲郡の女神に愛されていた。勝浦はシリーズ優勝戦11Rでインからトップスタートを決めて逃げ切り勝ち。10月25日のヴィーナスシリーズ第15戦でデビュー初優勝を飾った水面で連続Vを達成し「凄くうれしい。蒲郡は得意というわけではなかったけど、2回ともいいエンジンが引けたので相性はいいと思う」と満面の笑顔を浮かべた。 今節は序盤から力強い舟足を生かして大活躍を披露。予選を1位で突破すると、準優勝戦のイン戦を押し切って29歳のバースデーを自ら祝福。勢いそのままに王道Vを達成した。 「今後も常に優勝を目指して一走一走、目の前のレースをしっかりと走りたい」。1月1日からA2級に初昇格。さらなる高みを目指して、成長を続ける。 ◇勝浦 真帆(かつうら・まほ)1995年(平7)12月30日生まれ、岡山県津山市出身の29歳。岡山支部の116期生として2015年5月19日に児島一般戦でデビュー。16年5月20日の桐生一般戦で初1着。通算成績308勝13優出2V。主な同期は入海馨、大山千広、鈴谷一平。1メートル55。血液型B。