【ボートレース若松】中辻崇人が上昇機をゲット
ボートレース若松の4日間開催「第41回モーターボート選手会会長杯」が11日に開幕する。 メイン12R「ドリーム戦」は1号艇から池永太、中辻崇人、平山智加、渡辺浩司、松崎祐太郎、水摩敦という地元勢VS平山という図式の顔ぶれ。今節も上位機は多数使用されるが、その中でもとびっきりの上昇機とも言うべき1号機を中辻がゲット。中岡正彦がきっちり仕上げて優出した後、前節は立間充宏が節一級の仕上がり。ただでさえエンジンを出す中辻が、こんな上位機を手にしたらどれほど出るのか楽しみしかない。ただ、前検は平凡な感触で前検タイムも目立つ数字ではなかった。 対照的に池永は前節の村上純が大苦戦を強いられた低調機。村上も最後の方は「直った」と話していたものの、実際はどうなのだろうか。池永は「思ったほど悪くはなかった」と話していたが、ドリーム戦でいきなり中辻との対決は酷かもしれない。 前検一番時計は溝口海義也と岡本翔太郎の2人がマークし、共に好感触を得た。その他、エース機候補筆頭とも言うべき56号機を手にした田中太一郎は、前検から選手間で評判になっていた。
マクール