「刑期は最高108ヶ月」大谷翔平の元通訳・水原一平被告の今後に新たな動きも…?米メディア「強制送還も…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、水原一平被告の違法賭場スキャンダルに巻き込まれていたが、水原被告が罪を認めたことで一気に収束に近づいた。注目が集まる水原被告の今後の動向について、米メディア『MLBトレードルーモア』のダラ・マクドナルド記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 水原被告は4日(日本時間5日)、連邦裁判所で銀行詐欺と税金詐欺の罪を正式に認めた。3月にMLBがこの問題を調査すると発表してから、カリフォルニア州の違法賭博組織と結びつける様々な報道がなされた。 この日の水原被告の行動を受けて様々な関係者が声明を発表し、ドジャースは「水原一平に対する刑事訴訟手続きにおいて答弁が行われ、連邦政府とMLBの両方の捜査が終結したことで、ドジャースは翔平とチームがこの件すべてを過去のものとし、ワールドシリーズのタイトルを目指して前進できることを嬉しく思います」と言及した。 水原被告の今後についてマクドナルド氏は「水原には最高で33年の刑期が待ち受けているが、司法取引の結果、それ以下の78ヶ月から108ヶ月の刑期となる可能性が高い。複数の報道によると、水原は日本に強制送還される可能性が高いともされている」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部