【西武】メジャー通算97登板の新助っ人右腕に球団本部長も期待「三振が取れる投手ですし、試合の後半を任せられるリリーフ」
西武は1月6日、MLBのシカゴ・カブスからフリーエージェント(FA)となっていたトレイ・ウィンゲンターの獲得を発表。背番号は45と公表された。 【画像】白シャツ姿、タキシードに、ニット姿まで!ユニホーム姿“じゃない”大谷翔平を厳選してお届け! 30歳の右腕ウィンゲンターは、2018年にサンディエゴ・パドレスでメジャーデビューを果たし、その後シンシナティ・レッズ、デトロイト・タイガース、ボストン・レッドソックスと球団を渡り歩き、24年8月2日にシカゴ・カブスに移籍していた。 今季はレッドソックスやカブスで7試合(8.1イニング)に登板し、防御率9.72、0勝0敗、6奪三振、WHIP2.04の成績をマーク。メジャー通算では97試合(95.1イニング)に登板し、2勝3敗、防御率5.66、127奪三振、WHIP1.32の成績を残している。 201センチの高身長で、今年31歳を迎える同右腕は、球団の公式HPにて「ライオンズでプレーする機会をいただけて光栄に思いますし、とても興奮しています。勝利に貢献する準備はできていますし、ライオンズファンの皆さまの熱い声援のなかでプレーする日が待ち遠しいです」と意気込みを語っている。 さらに球団本部長の広池浩司氏は、「長身(201センチ)でありながら、横に変化するスライダーと直球が持ち味の投手です。三振が取れる投手ですし、試合の後半を任せられるリリーフ投手として期待しています」と話し、救援投手として起用するプランを明かした。 構成●THE DIGEST編集部