「水の消防ページェント」東京消防庁の消防艇とヘリコプターが集結
東京の晴海埠頭で行われている「東京みなと祭」で24日、東京消防庁による「水の消防ページェント」が行われ、同庁所属の消防艇やヘリコプターが晴海埠頭に集結し、多くの観客を楽しませていました。
参加した消防艇は主に中央区の「臨港消防署」に配備されている大型消防艇や水上バイクのほか、「日本橋消防署浜町出張所」や「高輪消防署港南出張所」に配備されている小型の消防艇や水難救助艇など合計9隻に加え、航空隊に所属する大型および中型ヘリ合計3機です。 当日は1時間のプログラムのなか、音楽隊の演奏をBGMに参加艇の分裂航進や放水パフォーマンス、水上バスの火災を想定した救難消火訓練や救難艇同士のレースなどが行われ、クライマックスには5色のカラー放水を行いました。 「水の消防ページェント」は中央区にある「水上消防署(現在の臨港消防署)」前の隅田川で1949年に始まった「水上消防出初式」を起源としており、1970年から「東京みなと祭」の一環として晴海埠頭で行われています。