元プレミア戦士ロンドンがコパ・アメリカで大暴れ 3試合で2ゴール1アシストを記録する34歳のストライカーがベネズエラを引っ張る
準々決勝でカナダと対戦
EUROが大きな盛り上がりを見せる中、アメリカで開催中のコパ・アメリカもベスト8が出揃った。 [動画]好調ロンドンが2戦連発 ジャマイカに3発のベネズエラがコパ・アメリカベスト8へ EUROに負けない激戦が繰り広げられているが、コパ・アメリカの舞台で奮闘するベテランストライカーに英『TalkSPORT』は注目している。ベネズエラ代表FWサロモン・ロンドン(34)だ。 エクアドル、メキシコ、ジャマイカと同組だったグループBを3戦全勝で勝ち抜いたベネズエラ。その中で際立ったパフォーマンスを見せたのがロンドンだ。グループステージ3試合で2ゴール1アシストをマークしており、3試合すべてで「 Player of the Match」を獲得。第3戦のベストイレブンにも選ばれている。 34歳となったベネズエラ代表のストライカーはかつてWBAやニューカッスル、エヴァートンでプレイ。ニューカッスル時代の2018-19シーズンにはプレミアリーグ32試合で11ゴール7アシストという記録を残していた。 そんなロンドンについて同メディアは「忘れられたプレミアのスターが輝く」と称賛。さらに「ロンドンはプレミアリーグのカルト的なヒーローのような存在だったが、世界を驚かせるような活躍はなかった。しかし、彼はまだ多くの可能性を秘めているようだ」と綴り、34歳になっても大舞台で結果を残すストライカーを評価している。 ベスト8進出を決めたベネズエラの次の相手はカナダだ。チリとペルーを敗退に追いやって勝ち進んできたカナダは強敵だが、今大会絶好調のロンドンはチームをベスト4進出に導く活躍をみせることができるのか、注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部