実写版『ボルテスV』前日譚「夜明けの前に」配信決定!ボルテスV誕生の理由が明らかに
東映のロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」をフィリピンで実写化した映画『ボルテスV レガシー』(10月18日全国公開)の前日譚エピソード「夜明けの前に」が、10日午後12時よりYouTubeにて配信スタートした。 【動画】『ボルテスV レガシー』につながる!前日譚「夜明けの前に」 1977年から1978年にかけて放送された「ボルテスV」は、主人公・健一をはじめとする5名の若者たちが合体ロボットに搭乗し、地球侵略を狙うボアザン星人に立ち向かうロボットアニメ。実写版は、原作の熱狂的なファンであるマーク・A・レイエス・V監督が手がけており、日本では新規シーンの追加やCGのクオリティーをアップさせた“超電磁編集版”が上映される。
配信された前日譚は、映画の主人公スティーブ・アームストロングの父であるネッド・アームストロングのエピソードだ。妻であるマリアンヌとの出会い、アームストロング兄弟の誕生へとつながる物語と並行して、ボルテスVの製造に乗り出した理由、とある“約束”を果たすために向かったボアザン星での意外な出会いが描かれる。ボルテスVがなぜ完成したのか、ボアザン帝国が地球侵略を目指す理由までが明かされ、映画に直結する重要な物語となっている。 あわせて、9月29日に丸の内TOEIにてジャパンプレミアの開催が決定。当日は、本作のエグゼクティブ・プロデューサーを務めた東映の白倉伸一郎と、原作アニメの主題歌「ボルテスVの歌」を担当した堀江美都子が登壇し、「ボルテスVの歌」の生歌唱や作品と歩んだ道のりなどを語り合う。(編集部・倉本拓弥)