アウトドアでも日常でも手放せない相棒を目指す

ボディカラーは、ミモザイエローパールメタリック×ガンメタリック 2トーンルーフ。

2024年7月25日、スズキは新型「スペーシア ギア」の先行情報を紹介した専用Webサイトをオープンした。従来型同様に、アクティブな軽ハイトワゴンとしての魅力が詰まっているようだ。 【写真はこちら】エクステリアはクロスオーバーテイストたっぷり。2トーンボディ6色を設定（全9枚） 先代のスペーシアにも第3のバージョンとして設定され、クロスオーバーテイストの軽ハイトワゴンとして人気が高かったスペーシア ギア。スペーシア／スペーシア カスタムは2023年11月にフルモデルチェンジされたが、そのときに「スペーシア ギアも、もちろん準備しています」と開発陣からアナウンスされていた。 2024年1月の東京オートサロンに参考出品された「スペーシア パパボクキッチン」が、新型スペーシア ギアのプロトタイプではないかと噂されていたが、今回発表された新型スペーシア ギアの写真を見ると、その予想はほぼ当たっていたといえそうだ。 丸型ヘッドランプに縦桟を強調したフロントグリル、前後バンパー下のスキッドプレート、サイドドアガーニッシュ、そしてルーフレールと、エクステリアはクロスオーバーテイストたっぷりで、「アウトドアライフに欠かせない、アクティブ軽ハイトワゴン」というコンセプトを体現している。ボディカラーも、2トーン6色とモノトーン3色の計9色を設定。 インテリアの基本デザインはスペーシア／スペーシア カスタムと共通だが、ブラック基調で助手席前などのアクセントカラーにはダークグリーンを採用している。ステアリングヒーターや撥水加工ファブリックシート、防汚タイプのラゲッジフロアも装備。そして、スペーシア／スペーシアカスタムで好評の後席マルチユースフラップも、もちろん採用されている。 パワートレーンなどについては未発表だが、基本的にはスペーシア／スペーシアカスタムと共通と思われる。つまり、ターボ／ノンターボともマイルドハイブリッドを組み合わせ、駆動方式はFFと4WDを設定。デュアルセンサーブレーキサポートIIや電動パーキングブレーキなど、安全＆快適装備も充実させるはずだ。 登場時期は、夏休み明けの初秋あたりと予想される。新型スペーシア ギアと同様に先行情報が公開されているコンパクトSUVの「フロンクス」よりは早いのではないかとも言われている。 カスタマイズパーツも豊富に設定されるようだし、この手の軽ハイトワゴンの購入を考えているのなら、まずは新型 スペーシア ギアのWebサイトを見て、検討してみてはいかがだろうか。