小中学生が“理想の学校”について市長や教育長の前で堂々とプレゼン! 「気軽に教育について話し合える場を」開催の背景について主催者に聞いた
今後の活動方針
現在のいろりばは14名のメンバーがボランティアで活動をしています。活動にかかる施設利用料や看板、幟旗(のぼりばた)、パンフレットなどの費用は、ほとんどがメンバーによる持ち出しとなっているとのこと。 「今のところ、大きな活動をしているわけではないので、費用的な面では問題となっていませんが、今後は地元企業の協賛などを募っていきたいと考えています。今回のプレゼンコンテストでは、長浜市長や教育長、県議会議員の方々も審査員として出席していただいたので、行政からのバックアップにも期待が持てそうです」 藤居さんは眼を輝かせて語ってくれました。 また、月1回の頻度で開催している囲炉裏場では、大人だけでなく子どもも参加して教育についての談話をしているとのこと。 「今後は広報活動に力を入れ、メンバーを増やしていきたいです。教師や保護者の垣根を超えて教育について対話したいと思っています。職業や年齢に関係なく色々な人に参加してもらえるとうれしいですね」 世代を超えたさまざまな職業や立場の人たちの考えを聞き、今後の教育が少しでもよくなるようにとの考えです。一人でも多くの人が教育に興味を持ち、プレゼンコンテストが第2回、第3回と続くことを期待しています。
のがわ