「年末にはタケの希望が残留だと知っていた」久保建英、契約延長の舞台裏。ソシエダ会長が明かす
「私たちが会話を始めたのは、およそ11月末」
レアル・ソシエダは現地時間2月12日、久保建英との契約延長を発表。期間は2028-29シーズン終了までとなっている。 【動画】一度見たら頭から離れない!あまりに癖が強い契約延長記念アニメ 2022年夏にレアル・マドリーから完全移籍で加入した日本代表MFが、新たな契約にサインするまでにはどのような背景があったのか。クラブの公式Xがホアキン・アペリバイ会長の会見を公開。これまでの経緯を明かしている。 「私たちが契約延長についての会話を始めたのは、およそ11月末のことでした。年末には私たちはタケの希望が残留であることを知っていました」 発表がこのタイミングになったのは、1月からカタールで開催されたアジアカップに久保が参戦するためで、「正式発表は帰ってきてからしようと決めました」という。 今回の契約延長を、アペリバイ会長は「非常に嬉しいこと」と喜び、「彼の意思はレアル・ソシエダでプレーし続けること、このクラブで成長し続けること。レアル・ソシエダの未来を築くために、そしてこのプロジェクトをより良いものにするために日々努力することです」と伝える。 「タケはこのアイデアを本当によく受け入れてくれるし、私たちは彼の姿勢に感謝したい」 久保も「レアル・ソシエダが今、成長期にあることは僕も理解していますし、それと一緒に僕も成長していきたい」と意気込む。 14日にはチャンピオンズリーグのラウンド16第1戦でパリ・サンジェルマンと敵地で対戦する。22歳レフティは「今週の一番のビッグニュースとして、僕たちがパリのホームで勝ったというニュースを届けられたら」と奮い立つ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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