元ヤクルト右腕ブキャナンが9年ぶりMLB復帰 3回1/3ロングリリーフで1失点、レッズは3連敗
● レッズ 4-5 ブリュワーズ ○ <現地時間8月31日 グレートアメリカン・ボールパーク> シンシナティ・レッズが同地区首位ブリュワーズに3連敗。元ヤクルトのデビッド・ブキャナン投手(35)が2015年以来、9年ぶりにMLB復帰を果たした。 レッズ3点ビハインドの4回表、3番手としてブキャナンが登板。四球で走者を背負いながらも外野フライ3本で4回表を無失点。5回表は3番コントレラスの強烈なセンター返しを遊撃手エリー・デラクルーズが好捕。4番バウアーズから復帰後初三振を奪い、三者凡退で終えた。 打線が1点差に迫った直後の6回表にも続投したが、連打で一死二、三塁のピンチを背負い、8番ミッチェルの遊ゴロの間に失点。7回表にもマウンドに上がったが、一死から四球を与えたところで降板した。 2014年にフィリーズでMLBデビューを果たしたブキャナンは、2017年からヤクルトに加入。2018年にはシーズン2桁勝利をマークするなど3シーズンで通算71試合に登板して20勝30敗、防御率4.07という成績。2020年からはKBOのサムスンでプレーし、2021年には最多勝を獲得。4年連続2桁勝利を達成したが、昨季終了後にFAとなった。今年2月に古巣フィリーズとマイナー契約を結び、8月27日にレッズへトレード移籍。試合前にメジャーへ昇格していた。
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