八王子ビートレインズが市民デー開催へ 旗印は「立川だけには負けたくねえ」
プロバスケットボールチーム「東京八王子ビートレインズ」が11月29日・30日、「八王子市民デー」としてシーズン第10節「立川ダイス」試合を行う。会場はエスフォルタアリーナ八王子(八王子市狭間町)。(八王子経済新聞) 【写真】試合のポスターには両チームのキャプテンの姿や「立川だけには 八王子だけには 負けたくねえ」の文言を入れた 今シーズンはB3リーグに参戦するビートレインズ。11月22日・23日に松任総合運動公園体育館(石川県白山市)で行われた金沢武士団戦に連敗し、現在、4勝12敗、17チーム中15位の位置にある。 ビートレインズと立川ダイスが対戦する今節と、アリーナ立川立飛(立川市)で2025年2月に行われる立川ダイスのホームゲームは「多摩ダービー」と位置付け、それぞれ八王子市、立川市の市民デーとして展開することにしている。今回は八王子商工会議所による冠ゲームで、サブタイトルは「立川だけには負けたくねえ」とした。 今回は立川ダイスのファンクラブ会員の先着15人に八王子のご当地ピンバッジを配布するなど対戦相手の応援客をもてなす企画を行うほか、八王子市と立川市に拠点を置く企業による地域活性化企画などを展開する。 両日、「KICK THE CAN CREW」のリーダーのLITTLE(リトル)さんが地元・八王子を歌う「八王子少年」として出演する。29日のハーフタイムにはチームの応援ソング「我らトレインズ」の歌唱と演奏を手がけるパンクバンド「ニューロティカ」も出演する。 直接対決の戦績は4勝4敗と互角にある両チーム。ビートレインズを率いる「THTマネジメント」(子安町3)の広報担当者は「多摩ダービーは両クラブが連携し多摩地域全体の一体感を深めることが目的。立川市を拠点とする立川ダイスと共に地域の誇りをかけた戦いを展開し多摩地域全体の盛り上げを目指す」と話す。 試合開始は、29日=19時20分、30日=15時。
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