秋の味覚に明暗!マツタケ大豊作 一方で果物は不作が相次ぐ なぜ?
和歌山県田辺市の山では大量のマツタケが生えています。 マツタケは2023年は不作でしたが、一転して2024年は大豊作で、11月になっても収穫できているということです。
■マツタケ豊作の理由は?
2023年は不作だったマツタケが、なぜ2024年は大豊作なのでしょうか。 マツタケが豊作の理由について、“マツタケ採りの名人”池田榮五さんによると、 「朝晩の寒暖差が大きい」 「雨が適度に降り、ほどよい湿気がある」 「この時期も暖かく、採れる期間が長い」 ことが要因だといいます。
■秋の果物 不作相次ぐ
一方、秋が旬の果物の、柿、ミカン、梨、シャインマスカットは、カメムシの大量発生が原因で、果汁を吸われて傷み、不作となっています。 静岡県の担当者は、 「温暖化の影響で越冬する個体が多く、今年はカメムシが大量発生した。温暖化で来年以降も大量発生する可能性がある」 と話しています。 (「羽鳥慎一モーニングショー」2024年11月6日放送分より)