浅井堂岐

　プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」12月2日の第1試合、南3局4本場に親番だったセガサミーフェニックス・浅井堂岐（協会）の元に、役満・四暗刻を意識せざるを得ないような超好配牌が到来。放送席で実況・解説が声を揃えて「おいおいっ！」と大はしゃぎるするハプニングが発生した。 【映像】役満狙っちゃう？浅井に訪れた超好配牌 　Mリーグでは昨シーズン、今シーズンと役満が成就していない。チャンスは度々あり、テンパイまでは行くものの、あと少しのところで他者に阻止され、ファン待望の瞬間が訪れていない。 　すると南3局4本場、3着目から逆転を狙う浅井の元に五万・4索・中の対子に5索の暗刻、しかも赤牌も2枚含まれているとんでもない配牌が到来。役満・四暗刻の4シャンテンでもあり、ひとまずトップ目を目指して加点を狙うとしても、赤牌2枚に中を活かせば、高打点は間違いなしという大チャンスになった。これを見た公式実況の日吉辰哉と、解説を務めた河野直也（最高位戦）は揃って「おいおい、おいおいっ！」と大興奮。ファンもつられて「これがフェニックスの強さ」「マッスル役満あるか」「四暗刻ある？」と体温を上昇させていた。 　ただこの局の主役は渋谷ABEMAS・日向藍子（最高位戦）。各選手が鳴きも駆使して空中戦を繰り広げる中、最後に嶺上開花の離れ業を決めていた。 ※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ　2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合（全216試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 （ABEMA/麻雀チャンネルより）