再起動した女川原発2号機 「臨界」に達する<13日午前11時55分>東北電力
ミヤギテレビ
東北電力は計測器に関わる不具合で停止していた女川原発2号機の原子炉について、13日午前9時に再び起動。 午前9時2分から原子炉内の制御棒の引き抜き作業が行われ、13日午前11時55分、核分裂が安定的に続く「臨界」に達したという。 先月、女川原発2号機は13年7か月ぶりに再稼働していたが、その後原子炉内の「中性子」の計測に関わる装置の不具合がみつかり、今月4日から原子炉を停止していた。 不具合の原因は計測機器を原子炉に入れるための管につなぐ「ナット」の締め付け不足と判明し、同様のナットの総点検を終えたことから再び起動した。