福岡市内の日よけ棚316基を緊急点検 1基を使用禁止
九州朝日放送
5日、福岡市南区の公園で、日よけ棚の屋根が落下し、男子中学生4人がけがをした事故を受け、福岡市が緊急点検を行ったところ、ほかの公園の日よけ棚で、安全性が疑問視される”腐食”が見つかりました。 7日までの緊急点検は、市が管理する316基を対象に行われました。 そのうち、福岡市東区青葉の三留池公園にある鉄製の日よけ棚1基で、屋根の一部が”腐食”し、折れていたことが分かりました。 市は安全上、問題があるとし、直ちに使用禁止としました。 この日よけ棚は、40年前に設置されたということです。 福岡市は再発防止のため、8日から異常が見つからなかった日よけ棚の近くに「屋根に登ったり、ぶら下がらないで下さい」など、注意を促す掲示を始めました。
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