上皇さまの弟の常陸宮さまが28日、米寿＝88歳の誕生日を迎えられました。

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宮内庁によりますと、米寿を迎えた常陸宮さまは宮邸で健やかに過ごされているということです。 「福姫」という名前の犬を飼っていて、天気の良い日には常陸宮妃華子さまと庭に出て、車イスで散策したり、野鳥を観察したりし、時には友人を招いて歓談することも楽しみにされているということです。 常陸宮さまはことし3月に尿管結石の手術を行い、その後、尿路感染症で入院したほか、8月には新型コロナウイルスに感染しましたが、今ではすっかり回復したということで、公務に復帰されています。 宮邸や病院で、理学療法士のもとで定期的に歩行訓練やストレッチ運動を行い、健康維持に努められているということです。

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ことし6月、「発明協会」の総裁として表彰式に出席された際には―。 「発明協会」副会長 「当日は大変元気なお姿でご出席 をいただきました。しっかりとした口調でお祝いの言葉を言っていただきました。常に妃殿下がそばにおられて、いろいろ心遣いをしておられる大変お仲の良いご夫妻だとお見受けしております」 常陸宮ご夫妻は、来年9月に結婚60年を迎えられます。