「小さくて練習のお供に最高!」 プロギア「レッドアイズポケット」がスマホ連動でスイングチェック可能に進化
肩のラインの角度までチェックできる
さらに新モデルでは有料版に登録すると動画撮影機能がついています。正面、後方からスイング動画をスマートフォンで撮影すると、ワンショットごとに動画が保存され、スイングの要となる肩、ヒザ、腰、前傾の角度が表示されます。 【ル】これスゴイですね。動画を撮影しただけでスイング時の角度が表示されるのには驚きました。正面から見たときの肩のライン、腰のライン、ヒザのラインが分かるのもいいですし、後方から見たときの前傾角度が分かるのも参考になります。 ルイゴルフさんのスイング動画をみて斎藤さんは以下のように話します。 【斎】ルイゴルフさんはかなりお上手ですけど、アドレス時の前傾角度は21度だったのに、インパクトの瞬間は10度になっています。つまり、インパクト時に上半身が伸び上がった姿勢になっています。動画にはガイドラインがあるので、それを見れば伸び上がりの原因はお尻が前に出ているというのも分かると思います。 【ル】こんなに伸び上がっているとは思っていませんでした。数字で言われると説得力がありますね。 【斎】お尻を動かさないようにするだけで前傾角度は安定すると思います。 【ル】もう一つ、数字で気になったのがアドレス時に左肩が2度下がっているというところなのですが、これもスクエアにしたほうがいいですか? 【斎】いいえ、そこは無理に直す必要はありません。プロゴルファーでもフェードヒッターはそういう角度になっています。そういうタイプは、右肩が上がってきたらいつものスイングと違ってきているので要注意です。ゴルフで大切なのは再現性です。いつも同じ数字になっているかどうかをチェックするだけでも効果があるので、スイングの専門的な知識がなくても十分に有効活用できます。 【ル】確かにスコアアップに最も大切なのは再現性ですね。
無駄がないので分かりやすい
最後にルイゴルフさんに感想を聞いてみました。
【ル】計測データもスイングチェックも無駄なところがないのが分かりやすかったです。ボールスピードやミート率など、本当に見たいデータはもちろん、前傾角度や肩のラインなどスイングで確認したいポイントを教えてくれます。小さい計測器とスマホだけでいいので、練習場のお供として最高のアプリだと思います。 ヘッドスピードという概念をゴルフ業界に浸透させたのは「プロギア」です。1983年にプロギアがゴルフ業界に参入した時は、一般のゴルファーがヘッドスピードを数値化するという概念はありませんでした。 そんな時代からプロギアは「弁当箱」と呼ばれた「プロギアヘッドスピードテスター」を使って、全国の練習場でヘッドスピード測定会を開催していました。その経験と知識が最新の「レッドアイズポケット」にも継承されているのです。