自民党総裁選に出馬表明!林芳正氏のプロフィール、政策は?
出馬会見で語ったことは?
林氏は9月3日に開いた会見で以下のように語りました(一部抜粋)。 ・議員生活30年に来年なりますが、持てる経験と実績を全て生かし、この国のために使わせていただきたい。そんな想いでここに立っている。 ・政治の力、そして政策の力をいかんなく発揮してこうした不安を解消し、各世代の誰もが多様な選択肢を選べる姿をしっかり示すことによって「ウェルビーイング」向上社会を充実するため、日本のかじ取りをやってまいりたい 【3つの安心】 ・1つ目の安心は、中長期の少子化対策によって未来に対する不安を解消してくこと。同時に当面、人口は減少していく。それに対する対応もあわせて行っていかなくてはならない。 ・底上げによる格差是正、地域に職場をつくっていく。 ・「不本意未婚」を解消していきたい ・底上げによる格差是正は雇用改革が非常に大事。副業、リスキリング、リモートワーク、ジョブ型の仕事を増やす中で、働きたい女性や高齢者の職場をしっかり確保していく。男性が家事育児しやすい環境を後押ししていきたい。 ・公教育の再強化は非常に大事。想像力やコミュニケーション能力、リーダーシップが必要になってくる。そういう能力をしっかりと公教育で学んでもらうことも同時にやっていきたい。 ・地域活性化:観光と農林水産業を組み合わせて交流人口を増大していく。そこに新しい職場が生まれる。こういう循環をつくりたい。 ・第2の安心:防災・減災に取り組む。国土強靭化でハード・ソフトの蓄積をやってきた。さらに推進するとともに、(中略)ボランティア登録制度などの取り組みを地域でやってもらうため基金みたいなものをつくって後押ししていきたい。 ・第3の安心は外交防衛。地球規模の課題にリーダーシップをもって取り組む。特に、経済安全保障としては、外務大臣時代にはG7の共有認識としてデカップリングから「ディリスキング」だと形作ってきた。さらにすすめていきたい。民主主義と市場経済を守り抜きたい ・成長を後押しするためにもGXやAI含むDX、コンテンツ、スタートアップ、グローバル二ッチトップ企業を支援。インパクト投資やワット・ビット連携も進めていく ・次に党改革では、第三者の独立行政機関を検討し、監視・監督機能を渡すことを提案したい。政党交付金の国会議員への配分を見直し、パーティー収入への依存度を減少したい 行政改革は20年以上たった1府12省庁体制を検証し、省庁再々編に向けた議論をスタートする ・憲法改正は国会の発議を任期中に行いたい