【略歴】朝ドラ「ばけばけ」ヒロイン夫役の英国人俳優・トミー・バストウって?「SHOGUN」出演で流暢な日本語披露・ロックバンドのボーカルとして活動中
【モデルプレス=2024/11/27】NHKは2024年11月27日、2025年度後期のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」発表会見を実施。俳優のトミー・バストウが、ヒロイン・松野トキ(高石あかり/※「高」は正式には「はしごだか」)の夫・ヘブン役を務めることが決定。ここでは、バストウのこれまでの活躍をまとめていく。 【写真】2025年度後期朝ドラ「ばけばけ」ヒロイン、報道陣へ贈った直筆メッセージ&イラスト ◆朝ドラ抜擢のトミー・バストウって?「SHOGUN 将軍」など出演の実力派 バストウは、1991年8月26日生まれ、イギリス出身。2007年、ロックバンドFranKoを結成し、リードボーカルとして現在も活動中。2008年には、「ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日」でメジャー映画に初出演し、イギリスで俳優としてのキャリアをスタートする。そして、2018年よりアメリカにも活動を広げる。 主な出演作に、ソニー・ピクチャーズ映画、ケリーマディソン監督による「ネバー・バックダウン/自由への反乱」(2021)、TVドラマ「Man in an Orange Shirt」(2017/BBC)、ハイ・コンセプトSFシリーズ「The Crossing/未来からの漂流者」(2018/ABC)、日独合作の「ザ・ウィンドウ」(2022/ZDF・フジテレビ)など。2024年エミー賞受賞ドラマ「SHOGUN 将軍」では、メインの1人であるマルティン・アルヴィト司祭役を熱演。10年間ほど日本語を学んでおり、作中では堪能な日本語を披露している。 バストウは、同作の原作ファンであることを明かしており、自身のInstagramでは、「リメイクで日本語が話せる役を演じることは俳優として人生で一番怖くて達成感を感じる経験になりました」「私みたいな原作のファンと日本の文化にハマっている人向けの『将軍』に出来上がっていること、またこの作品に出られたことに心底から感謝しています」と感謝を伝えていた。 ◆朝ドラ「ばけばけ」ヒロインの夫役トミー・バストウ、1767人の応募から決定 バストウは、明治時代の文豪であるラフカディオ・ハーン(小泉八雲)がモデルのヘブン役に抜擢。ヘブン役のオーディションは国内だけではなく、海外からも募集し、国内は246人、海外からは1521人(アメリカ1352人、イギリス149人、オーストラリア・ニュージーランド20人)と合計1767人の応募が集まった。書類選考・リモート動画選考・面談を経て、最終審査のカメラテストは日本で実施し、10月に決定したという。 参考:マッサンの時は国内:232人、海外:289人=521人 ◆2025年度後期連続テレビ小説「ばけばけ」 外国人の夫・ラフカディオ・ハーンと共に、「怪談」を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた名も無き人々の心の物語に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦の物語。実在の人物である小泉セツ(1868-1932)をモデルとし、大胆に再構成、登場人物名や団体名などは一部改称して、没落士族の娘・松野トキをヒロインにフィクションとして描く。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
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