「早く反省して出てきてほしい」県内で消火活動に使うスタンドパイプ盗難被害相次ぐ【佐賀県】
サガテレビ
みやき町内の複数の消火栓ボックス内から、消火活動に使うスタンドパイプが盗まれていたことについて、同じような被害が神埼市と吉野ヶ里町でも発生していることが分かりました。 【リポート・近藤カメラマン】 「ここ吉野ヶ里町でも多くの消火栓が被害にあっています」 みやき町で消火活動に使うスタンドパイプなどがなくなっていたことを受け、吉野ヶ里町の消防団員が12月13日から管内の調査を行ったところ、少なくとも10カ所で同様の被害が確認されたということです。 このほか神埼市も調査を行い、市内の22カ所で同じく筒先などの部品がなくなっていることが分かりました。 神埼市は地区の消防団などが管理を行っていて、それぞれの区長などが神埼警察署に被害届けを提出しています。 一方、消防団員は? 【神埼市消防団第1分団 吉原俊樹副分団長】 「消火栓そのものが機能しなくなりますので、非常に困っておりどうしようかなと本当に思ってます。非常にこう金額も高いし、地元の自治会さんが所有しておりまして、そちらの方から拠出しなくてはいけないという風になる。非常に地域の重要な備品でございますので、一日も早く反省をしていただいて出てきてほしいなと」
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