候補者たちは動きを加速 異例の短期決戦は終盤へ 投票日まであと6日【静岡県知事選】
静岡放送
過去最多の6人が立候補している静岡県知事選挙の投票日まで1週間を切りました。候補者たちは終盤戦に向けた動きを加速させています。 【写真を見る】候補者たちは動きを加速 異例の短期決戦は終盤へ 投票日まであと6日【静岡県知事選】 選挙戦、2回目の週末。大村慎一さんは課題エリアの西部地域を重点的にまわり、有権者に直接、支援を訴えました。 さらに、静岡1区選出の上川陽子外務大臣が2週連続で応援に駆けつけるなど、組織戦にも力が入ります。 <上川陽子外務大臣> 「(大村さんは)色々な方の声をしっかりと耳を傾け、そしてそれを自分が持っている力を総動員して、具体化に向けて何をすべきか計画を立て、そして実現するという、極めて優秀であり、極めて思いのこもった活動をしてらっしゃることが高く評価されている」 一方で、リニア問題を巡っては「1年以内に結果を出す」としていたこれまでの主張をいったん保留にする姿勢を示しました。 <大村慎一候補> 「大きな工事をする時にその地域に対して信頼が得られない、これは本当にまずい。それが出来ていない会社とはお付き合いできない」 岐阜県瑞浪市で起きた井戸水などの水位低下について、JR東海の岐阜県への報告が遅れたことを問題視しました。 5月19日は、地元・静岡市で決起大会を開き、約1200人の支援者に向けて大村さんは熱い思いを語りました。 <大村慎一候補> 「県政を県民の皆様一人一人の手に取り戻し、そしてこの360万県民をもう1度全国から尊敬される誇り高い雄県として取り戻します。どうかどうか私に力を与えてください」 <市民> 「東部だって人気ありますよ」 <鈴木康友候補> 「ありがとうございます」 ラストサンデーを迎えた5月19日、前浜松市長・鈴木康友さんは、草刈り場の東部で票の掘り起こしです。「水の都」三島の源兵衛川などを回り、観光地としてのポテンシャルを確認しました。 裾野市の街頭演説には、国民民主党の玉木代表が応援に駆け付けました。 <国民民主党 玉木雄一郎代表> 「一生懸命、毎日頑張って働いている、働く者の立場に立って政治をするかどうかが問われてるんだと思いませんか、皆さん。これをやり切ることができるのが、鈴木康友候補でございます」