8アンダーで首位タイ発進した森井あやめ

◇国内女子◇QTファイナルステージ 初日（26日）◇葛城GC宇刈コース（静岡）◇6454yd（パー72）◇曇り 【画像】政田夢乃のセルフスイング解説 来季国内女子ツアー前半戦の出場優先順位を決めるノーシード選手による最終予選会が始まり、ツアー1勝のセキ・ユウティン（中国）とプロ9年目の森井あやめが8アンダー「64」で首位スタートを切った。 プロ6年目の吉本ここねが5アンダー「67」で3打差3位。11月「最終プロテスト」合格のルーキー荒木優奈ら4人が4アンダーの4位で続いた。 今季メルセデスランキング56位（最終57位）と“次点”で来季ツアー前半戦出場権を逃した政田夢乃、今秋のプロテスト合格者・都玲華と徳永歩らが3アンダーの8位。来季米ツアーシードを逃した吉田優利の妹でルーキーの吉田鈴が2アンダー14位、姉の優利が1アンダー23位につけた。 今季シードを喪失した菅沼菜々は1オーバー54位、ツアー通算23勝の横峯さくらは3オーバーの83位、ツアー18勝で公傷制度からの本格復帰を目指す大山志保は7オーバー100位と出遅れた。 QTの順位は来季の第1回リランキング（メルセデスランキングによる出場優先順位組み換え）まで適用。今季実績では第16戦「ニチレイレディス」後に組み替えが行われ、37位までが全試合で開幕までに出場登録できた。 ＜上位成績＞ 1T／－8／セキ・ユウティン、森井あやめ 3／－5／吉本ここね 4T／－4／林菜乃子、吉澤柚月、荒木優奈、サイ・ペイイン 8T／－3／政田夢乃、安田彩乃、泉田琴菜、徳永歩、都玲華、小野祐夢